「インターネットに接続してないパソコンもウィルスソフトを入れたほうがいいんですか?」
こんな質問を先日いただきました。
ユーザー:「経理に使っているので、ウィルスの感染はないと思うのですが・・・」
私:「社内でネットに繋げてるパソコンがある場合は全てのパソコンに導入したほうがいいですよ」
ユーザー:「それではお願いします。」
作業後・・・
私:「あーーーーーーーーー!!」
ウィルスソフトをインストール後、「ウィルスが検出されました」の連続!!
ユーザー:「インターネットに接続してないのに何でウィルスが入っているのですか!?」
ユーザーさんはびっくりされるのも無理はありません。
USBメモリースティックを使用してエクセルのファイルを受け渡ししていたので、これが原因でした。
このウィルスは一般的に「autorun.inf」ウィルスとか呼ばれているもので、USBのメモリスティックを介して感染します。
パソコンをインターネットに接続していなくても、ウィルス感染したメモリスティックを本体に挿すだけで感染します。
メモリスティック内のウィルスファイルは隠しファイルとなっており、通常のウィンドウズの設定では表示しません。
「全てのファイルを表示する」という設定にするとファイルを確認することができます。
しかし、このウィルスの厄介なところは、パソコンが感染してしまった場合、「全てのファイルを表示する」と設定を変更しても、「隠しファイルは表示しない」と設定を自動的に変えてしまうところなのです。感染してもパソコンに変化はなく、普通に使用できます。特定のWEBサイトにアクセスするなどの動作報告がありますが、どのような動作をするかの詳細は公表されていません。恐らくその動作を悪用するものが出てくるからだと思われます。
ウィルスソフトが入っているとすぐに駆除してくれますが、ウィルスソフトが導入されていないパソコンが感染すると、駆除することが非常に大変です。
会社のパソコンは自社、お客様等、さまざまなデータを取り扱います。
ブロードバンドが普及してきた現在では、データの送信は一瞬です。
データは会社の大切な財産です。
最低限のセキュリティ対策は行いましょう。

